349 名前:siro 投稿日:2003/10/ 9 19:04 >>348

ビギナーって、面白かったですか?

月9が自らまいた種である、スターシステムの逆をいく戦略というのがウリなんでしょうが、主演級で脇を固めているので、結局、脇がスターで、主演が新人・・・これは主演がスター、脇が新人といった今までのシステムとただ逆になっただけ・・・という気がしないでもないですが。

また、散々批判されている、同じ事務所の大物と新人のセット売り(バーター)でも、スターダストの大物松雪と、新人ミムラという組み合わせが今回も見られ、これも今までのように、逆のパターン、つまり主演が松雪で、新人がミムラだったとしたら、絶対に、事情ツウから批判されているパターンで、そう考えるとやはり”何だ今までとおんなじじゃないか・・”と考えざるを得ないんですが。ただスターダストは、バーニングに比べて露骨では無いので、過剰に介入してドラマの内容をぶち壊しにするということはあまりありえないでしょう。しかし、もしそうだったとしても、見る気はしませんが。

前回、月9で、パパドゥ研音フラーム の鉄壁の結束を誇るローテーションの一角を崩したバーニングですが、やはり強引な手段は無理がたたるもので、結局TBS日9で、似たようなドラマ(しかも自分が逃がした、ジャニーズ+フラームのコンビ)をこれ見よがしにバッティングされ、格の違いをいやと言うほど見せ付けられ、世間の評価、数字とも完敗。連続日9敗北記録更新という、恥さらしな結果となってしまいました。現在、月9における、バー系事務所の発言力は、急激に低下していると思われます。これからはスターダストへの依存を強めるでしょう。それ以上に、企画や脚本への依存を強めてほしいんですが・・・しかし今回のビギナーが成功すれば、そのどちらの傾向も強まるかと思います。

よく考えてみれば、今回の日9は、バー系や田村正和を除けば、フラーム+岡田准一のおやじぃ、アミューズ(主題歌)+フラームのおとうさんの、いいとこどりの混合形のような気がします。この二作で日9の発言権を増した三事務所の共闘ということでしょうか。そして仮想敵は、おとうさんの四姉妹から、スターダストとフラームを除いた二人が出演している、ハコイリムスメでしょうか・・・・