345 名前:siro 投稿日:2003/ 9/20 18:45 >>1

タレント

ドラマ制作者にとって、わがままな”スター”よりも、情報操作しなければ、絶対に売れそうも無いタレントのほうが、使いやすい。

そういうタレントに、俺の朝のゴミを捨ててくれといったら、喜んで捨てにいってきてくれるだろう。肩をもんでくれと命令したら、もんでくれる。そしてプライベートでは・・・・・・そういう風に媚びを売らないと、使ってもらえなくなるからだ。だから、使う側にとっては、そのような弱い立場のタレントは、かわいくてたまらない。この人が売れればどんなにオイシイことだろうか・・・なんたって恩を売れるので、彼女が売れた後に、元パトロンとして、なにかと便宜を図ってくれるかもしれないし、末永く利権を握ることも出来るかもしれない。だから、世間の需要などお構いなしに、まるで狂ったかように、必死で売り込む。彼女に入れ込むあまり、当然、冷静さを失った、周りが見えない状態だ。中国のことわざのごとく、傾城とはこのこと。

だが一方、そんなことしなくてもドラマの役がもらえる”根っからの実力者”は、当然、そんな媚びを売るマネなどはしない。逆にこっちが気を使う。だから、よほどいい人でもない限り、他のすべての人から嫌われる。袖の下を当てにして、中傷記事を書いたのに、一向に、自分の所になきついてこないので焦るマスコミ、その実力者が失墜すれば、自分に仕事が回ってくるライバル達、そして、媚びを売って、やっと売れっ子になった芸無しのライバルタレントは、”何であたしはこんなことまでして、やっとこさ売れたのに、あの女は何もしないで売れちゃうの?ずるいじゃないの!。”とまるで納税者の怒りのように、媚びを売ることが売れるための義務だと勘違いして、それを逃れていながら売れてしまっている者を、反則だとみなし、まるで脱税でも行っているかのごとく蔑視する。そして妬みのあまり、その実力者をお得意のマスコミ操作を使って、潰しにかかる。もちろん、そのような依頼は自分の力をアピールできる絶好のチャンスなので、潰しを頼まれたパトロンさんは大歓迎だ。

誰かの力を借りないと売れそうも無い、媚び媚び他力本願タレント・・・世間的には、こういう人は一刻も早く消えてもらいたいのだが・・・えてして、男は、こういう、自分に都合のいい”御しやすい女”に入れ込むんだなこれが。業界に力のある人物も、男であることにはかわりが無いのだから、例外ではないということか。業界実力者は、女性もいるが、その場合、入れこむ対象を、男性タレントに置き換えれば、全く同じだろう。