173 名前:siro 投稿日:2003/ 4/29 0:42 >>1

菊川の必勝戦
菊川玲は、ある大発見をした。
それは、芸能界生き残りの唯一の方法は、とにかくスキャンダルを出さないことであるということだ。演技力を磨くとか、インパクトのあるキャラを作るとかというのは全く関係のないこと、もしくは有害であるということだ。長期間、スキャンダルを出さないように、家に引きこもったり、人と会わなかったり、大きな事務所にはいったりしさえすれば、周囲のライバルは一人残らず、いずれ勝手にスキャンダルで自滅していくだろうから、おのずと自分が唯一の勝者になることが出来る。芸を磨くと称しての、業界での派手な交友などもってのほか。マスコミはなんだかんだいって、揚げ足を取って悪く書くから。それだったら家でじっとしてたほうがよい。そうして、品行方正なタレントだといって、会社や制作者は永遠に自分をドラマやCMで使いつづけてくれる・・・・・。まさに必勝戦略。

よし、これでいこう!こうして彼女の戦略を実験的に体現したのが、OL銭道だ。

演技力をわざと酷くして(或いはマジでアノ状態なのかも)、スキャンダルが、今も、これからも絶対無い、ということを唯一の売りとして、どこまで芸能界を生き残っていくことが出来るのか・・・・そう、彼女は壮大な実験を試みているのだ。さすが東大エリート。



これは冗談だが、もしかして菊川に限らず、芸能界には、本当にこう思っている輩がいるんじゃないのか?と思えてくる。タレント、事務所の社員共々。なんかそうとしか思えないタレントとか事務所とかが山ほどある(いる)んだけど。”イメージがいいってだけで、ほかに何も無くても、仕事に困ることは無い”結構な人数のタレントや関係者がホントにそう思っていたら、或いは芸能界において、ホントにそんな戦略が有効だったとしたら・・・・・。

ドラマのレベルは地に落ちるな。
それを許している視聴者も同罪だろう。

どんなにいい演技をする人でも、週刊誌とかでイメージを悪くかかれているから、見ない。どんなに演技が下手で、平凡な人でも、旬で、イメージがいいから、つい見てしまう。そしてCMに出ている商品をつい買ってしまう。そんなんだから彼女達みたいなのが活躍する余地を許してしまう。

それじゃマスコミの情報操作の思う壺だろう。どんなにイメージが良くても、駄目なものは駄目。イメージがいいってだけでその人の演技をお金を払って見るか?見ないだろう。民放は、映画や舞台、DVDと違ってタダとはいえ、視聴者は貴重な時間を使っているのだ。お金も時間も自分の貴重なモノに違いは無いのだ。