162 名前:siro 投稿日:2003/ 4/18 2:34 >>161

確かに評価は人それぞれです
 一般的に、その役者をいいと思う人が、その役者の”ここが好き!”と思うところこそがまさにアンチが”ここが嫌!”というところなので、こういった議論は解決するものではないだろうと思います。

 ただ世論としては、余りにも米倉に関して賛美の記事が多いので、私を含めて普段米倉を意識してなかった人まで”本人の力と記事との落差に?マークがつき始めているのが実情といったところです。これが皆意識してないようなマイナーな役だったら、賛否に係りなく、世間はそんなに気にしないことでしょう。私もそうです。

 それと、マスコミ、事務所の擁護といったら米倉だけでありませんし。守られ方では彼女とは比較にならない人も沢山います。駄作連発、(=駄作の定義は低視聴率だけではないです。例え視聴率が悪かったとしても熱狂的なファンがついたり、玄人の評価が高かったりしたら、有料放送、レンタル、海外での放映権、時代を超えた息の長い再放送などで元がとれます。それも期待できない代物ということです)、大根演技(=これも演技が器用ではないと言う意味ではありません。大根といわれる人でも、インパクトがあって、感動させられる、グッとくる演技ができる人もいます。やはりそれも期待できないということです)を連発してもマスコミから一切けなされない人たちがいます。(業界の人にとって、たとえ駄作しか期待できなくても、気前のいい大手の役者の起用は、おいしい仕事ですから、ぜひとも末永くおつきあい続けたいのでしょう。だから叩かれないわけです)。ですから芸能界で米倉がもっとも擁護されていると言うわけではありません。しかし、少なくとも大河の中では相対的に、守られ方は彼女が最大級でしょう。

 ただ、たとえ米倉ファンの人であっても、あの週刊大衆の記事を読んだら、なんか変な気分になるのではないかな・・・と思います。人は、論点のずれた誉め言葉というものは、かえって気持ちが悪く感じられるものです。何か、皮肉じゃないのか?誉め殺しじゃないのか?って思うかもしれません。