124 名前：siro 投稿日：2003/ 3/13 20:37 >>121
結論
ドラマを上手に見る方法。
- オンタイムで見るときは、なるべくビデオに録画しておく（CMを飛ばすため。韓国なんかは、リアルタイム放映中でも、CMを挟まないそうです）そして、しばらく見ないでおく。
- 時がたって、そのドラマの評価が定まったら見てみる。録画しなかったが評判のよかったドラマは、レンタルビデオやDVDを買って見る。録画したが不評だったものは見ないで重ね撮り用にする。
- そのドラマが放映中の時の、週刊誌やテレビ雑誌での評価は、絶対に信用しない。特に、大手事務所がキャスティングや主題歌に絡んでいないドラマは、必要以上にけなされているので、要注意。ましてや、出演者のスキャンダルが出てきたり、出演者の私生活や舞台裏が、悪意をもって掲載されていたら、まず情報操作と思って間違いない。ほとんどが、自社のタレントの技量不足のため、そのドラマのごり押しに失敗した腹いせか、あるいは、違う枠でやっている自社のタレントが出ているドラマが、あまりにもひどいので、カモフラージュのため、大手事務所が作為的に流したデマである。無論、逆の場合は、必要以上にべた褒めなので、割り引いて考える（大手事務所が絡んでいても、駄作とは限らない）。
- 評価は、海外（特にアジア諸国）の人たちの意見が、情報操作のフィルターをのぞいた、本当の作品の質に近い。海外の人たちは、日本語のせりふ回しはわからないというハンデはあるものの、日本語のインチキ記事や、わけのわからない掲示板まで目を通さないので、日本人の意見より、よほど率直である。
- 結論として 1大手事務所の人が絡んでいない/2放映中に何故か役者がバッシングされていて/3なおかつ時間が経っても、スカパーで繰り返し放送されていたり、DVDの売り上げや、レンタルビデオの貸し出しが好調なドラマ・・・・が、いいドラマといえる。究極的には、放映中にそのドラマがいいか悪いかは、わからないといえる。
しかし、ここまで待つには、相当の時間がかかる。作品の評価とは、一朝一夕には定まらないものだ。文化作品というものは、そういうものなのでしょう。
