118 名前:siro 投稿日:2003/ 3/ 2 12:16 >>117

まとめてみました

  1. 潜在需要を掘り起こすまったく新しいタイプのキャラクターAが現われる。あるいは、ある俳優Aがブレイクして仕事がたくさん入り、同じような役だった、他の(事務所の)俳優Bがはじき出される。
  2. はじき出されたBに相当する人物がいた場合、事務所(大手)は、Bでは太刀打ちできないと判断して、Bを穏便に路線変更させる。ここからはBに相当する人物がいるいないにかかわらす、事務所(大手)はブレイクした俳優Aに似せたキャラクターの人(あるいは微妙にキャラがかぶる複数の人たち。その人たちを全部足すとAのキャラクターとまるきり同じ)Cをデビューさせる。いわゆるポストAと言われる人たち。しかしAに比べて遥かに劣っているので(同じキャラクターで優れた人材など同時期にそうそういるわけが無い)売り出しに莫大な資金が投下される。
  3. コストパフォーマンスは悪いが、不景気の中、マスコミや、web制作会社、怪しげな会社(SOHOをうたった掲示板のサクラの会社。 ほとんどが金を受け取って、ヨイショやバッシングで飯を食べている)にとっては救いの神となる。国がお金をふんだんに落としてくれる公共事業ばら撒きと同じ。 当然Cは業界受けがよい。需要があるのかどうか怪しいものだがそんなこと業者にとってはどうでもいいことだ。ターゲットはもちろんAのファン層そのもの。
  4. 突然、Aがバッシングされ始める。3のボディーブローがじわじわ利いてきてAのイメージが悪くなり仕事が少なくなる。
  5. Aが降りた仕事はすべてC(たち)に受け継がれる。マスコミ的にはAを超えたとか言われるが、首をかしげる人も少なくない。Aのアンチトピの盛況と比例するように、B事務所の批判トピも事情通の書き込みによって賑わいはじめる。
  6. 見苦しい泥仕合
  7. Aが消えるか、Cが用済みとなってポイ捨てされるかどちらか。
  8. 年が経って、CやAがBの立場になる
  9. 1に戻る(無限ループ)


 もううんざりですね。これをいつまで繰り返すのでしょうか?視聴者に見透かされて、誰もテレビやマスメディアを信じなくなったら、考え直すでしょうが、
それまで、裏事情などとは無縁に、純粋にAやBやC応援してきた人たちや、傷ついたAさんや、利用されるだけされて捨てられたCさん、Bさん(事務所がまだまだいけると判断した場合、見苦しいごり押しをはじめるのはCと同じ。売れているように見えるが、キャリアの割に利幅が少なく薄給)の人生はどうなるのでしょう。
その人が輝いてる時期なんて長くは無いのに、貴重な時間は金で解決できるものでは無いでしょう。


お互い切磋琢磨しあってレベルアップするならいいですが、カメラの前や舞台以外でエネルギーを浪費するだけでしょう。こんなことやってたら。笑いが止まらないのは、寄生虫みたいに、おこぼれに預かる連中たちだけです。