159 名前:siro 投稿日:2003/ 4/16 15:09 >>158

同感です・・・・しかし・・
 ここ最近の芸能界が、こういった状態になってしまったのは、芸能界全体が、高倉や吉永も影響下にある大手芸能事務所の系列下の女優、田中麗奈を売り出すために、あまりにもの多くの犠牲を周囲に与えてしまったことが最大の原因です。


田中は1980年生まれで、この年代は特にですが、その前後(1つ上から2つ下あたりまで)の娘を含めると、人材が多く、激戦区として知られています。ここに食い込むのは、並大抵のプロモートでは不可能で、実力で勝負するだけでは、全国区の知名度を勝ち取ることはできず、どうしても、マスコミを巻き込んだライバル潰しが横行してしまいました。マスコミはわかってやっていたからいいでしょうが、一般の視聴者、読者たちや、マスコミの暴力にさらされ続けた対立事務所の娘たちは、翻弄されつづけました。


これから、嵐が過ぎ去って、あれは何だったんだろう・・と虚脱感に襲われるかも知れません。業界もマスコミも一般の人も・・。そのときは、人々の心は完全にショウビジネス界から離れているでしょう。そうなったら手遅れです。


ライバル潰しの問題は、今に始まったことではありません。吉永だって、大手の影響下になかったら、今ごろ、皆に夢を与えるどころか、つぶされていたでしょう。当時、大手の影響下になかったライバルの古手川は、潰される寸前までいきました。しかし大手の傘の下に入ったとたん、持ち直しました。
こんな例はまだたくさんあります。2ちゃんねるのスレッドを読んでみれば、こんな投稿は腐るほどあります。


しかし、これでは、夢を味わおうにも、業界自らぶち壊しているようなもんです。高倉、吉永でさえも、イメージを保つための最大の努力は、自分を磨くことでもなく、大手事務所に媚びることだと、一般の人達が知ってしまったら、興ざめすること間違いなしでしょう。芸能界は、例え、役を獲得する上で、競合するようなライバルであっても、事務所の力で、相手のイメージを傷つけることを絶対に禁ずる。このような協定を作るべきです。直訴できる組織も作る。違反したらそこから除名する、などの罰則も設ける。こういったことがこれから必要でしょう。