145 名前:siro 投稿日:2003/ 4/10 15:59 >>1

世代



1、F1世代の典型(女性)・・・次の日の職場の会話についていくためドラマを見る。
      その役者のしているファッション、
      CMに出ている商品(化粧品)などを買うので
      間接的に制作費、役者のギャラに貢献する。
      しかし直接投資(DVD,ビデオ、映画)はあまりしない。
      美形の異性役者が好きなのは
      他のすべてのターゲット層と全く同じ。
      同性で好きな役者は、背が高く、仕事がバリバリできそうで、
      あまり男に依存しない、自信満々な役柄の女性。
      ある意味、ファッションリーダー的な、自分達の憧れのタイプ。
      しかしその人が主人公でドラマを作るとなると
      どうしても、勧善懲悪、内容の薄い、予定調和的なモノ
      あるいは職場コメディーモノに限られてしまう。

      また、どう考えても矛盾している雑誌記事を、
      鵜呑みにしてしまう。
      しかも次の日それを職場で仲間にに言いふらしたりする。
      作為的なプロパガンダには乗せられやすいが
      飽きやすいのでその分効果は長続きしない。



     
2、コアなファン(女性)・・1と違って、
      ジャニーズ関係とかに、直接投資を惜しまない。
      結構裏事情まで詳しく知っている人もいるので
      そういう人は、自分の好きな役者の、
      異性関係とかの悪い噂にはだまされない。
      しかし、まだ理解の浅い人は、
      猛烈に嫉妬してしまうこともある。
      結構長い間ファンだったりするので安定的な市場。
      つまりはだいたいにおいて、行動パターンが1の逆。



3、F1世代と同年代の男性・・ファッションリーダー的同性が好きとかは 
      1と同じ、好きな女優は、1と同じ人も結構いる。
      違う場合は、1が好きな女優と逆に、
      仕事できなさそう、男の頼りそう、自信なさそう、
      でもなんだか守ってあげたいというタイプ。
      せつなさ、はかなさ、痛々しさ、もどかしさが表現できる
      秋吉久美子清水美砂等、
      どちらかというと日本映画で映える系統に
      将来なりそうな人。
      フェミニズム思想の女性からは総スカン。
      何であんなのがもてはやされる・・、男に媚びた演技が嫌、
      日本男性社会の後進性がうんぬん。
      反面、3は、1の層が好きな女優は、
      ちゃらちゃらしていて、奥深い演技ができなくて、
      現実離れしていて、薄っぺらいと感じる。
      
    続く