99 名前:siro 投稿日:2003/ 2/18 1:28 >>96

re>>個人的な観点を、その表現を使って表しますと・・・

だいたいのところそのとおりです。

ただし、役者さんも年をとればおのずと演技がうまくなっていき、また与えられる役柄も違ってくるので(子役、若者、中年役を一緒くたにできない)、違う年代の人たちを同じ土俵に乗せるのはちょっと無理があるかもしれません。あとひとつ言える事は、同じ役者さんでも、役柄によってBになったりCになったり揺れ動くと言うことです。わかりやすいように具体例をあげます。(あくまでも私の個人的評価ですので、そこはおかしいんじゃないかとか反論は控えていただきたいく思います。何しろ全部のドラマをチェックしているわけではないので)

例を挙げますと・・

  • 野島作品によく出ていた二世の方・・(イ)
  • 野島作品によく出ていて(イ)と2回共演して、フランスの映画監督に抜擢された少女・(ロ)
  • ○(ロ)と2回共演していて、妊娠役が多い少女・・(ハ)
  • ○(イ)、(ロ)と野島作品で共演した少年・・(ニ)
  • ○堤作品によく出ていて(ロ)と共演した男優、ちょっと年齢が上だが一応比較・・(ホ)

 
     
(イ)(ハ)は間違いなくAです。(ロ)は(ハ)と同様に極端な舌足らずなのですが、世間的にはBでしょう。ですが、舌足らずを抑えてホームコメディーに出て、饒舌な掛け合いを父親役と見せたとたんに、AとCの間くらいになります。(ニ)はBです。(ホ)もBなのですが、彼の持ち味であるもごもご喋りを抑えるとやはりAとCの間になります。

 少しおわかりいただけたかとおもいますが、Bの、異性を意識した演技(守ってあげたい舌足らず、危うい天才少年等)、特徴がありすぎる演技、をしている役者がそれを抑えて無難な演技をすれば多くはC(かAとCの間)になってしまうと言うことです。