106 名前:siro 投稿日:2003/ 2/20 16:20 >>1

いびつなキャスティング
 ずばり、所属事務所が絡んだいびつなキャスティングに尽きるでしょう。


 例をあげれば、みかんジュースや写真フィルムのコマーシャルで注目を浴びた女優さんなどはCMと映画と宣伝イベント以外まったく露出されていません。


 事務所が、あえてそういう戦略をとっているのでしょうが、実は好き好んでドラマ出演を控えているわけではないのです。ドラマでボロを出すほど酷いわけでもなく、底力は結構あります。ドラマで一気に真価を発揮してうまいか下手かの論議に決着をつけて、(今まで演技を見ているひとの絶対数が少なかったのでいまいち論議がもりあがらなかった)、名声を全国区にとどろかせれば彼女が出ている映画、レンタルビデオも相乗効果で売れるはずですが、絶対やりません(これからはどうだかはわかりませんが、)。


 実は。彼女をドラマに出そうとすると、ほかの事務所の役者がバッシングを恐れて皆降板してしまうらしいのです。視聴率が振るわないようでしたら、最悪です。いくら、これは芸術的作風で数字狙い目的の作品ではないと反論しても(もちろんちゃらちゃらした数字狙いの作品でしたら反論そのものも出来ませんが)彼女の共演者は、低視聴率の責任を負わされて干されてしまうのです。


 ですから、同じ事務所系列の月並みな人同士だけでしかキャスティングできないし、それをやっても、今更数字は取れないし、2チャンネルやこの掲示板などで散々けなされるだろうということは、当の事務所自身が一番わかっていることなのです。背に腹はかえられず、制作関係者たちが、触ると怪我するのを恐れて、まるで彼女を腫れ物のように扱っている事を考えると、これが果たして本当に彼女のためになるのかどうか、考えてしまいます。


 対立事務所が、失敗して責めを負うことを恐れる以上に、彼女の事務所も、大手とはいえ(大手だからこそ)、より失敗を恐れているといえましょう。

111 名前:folさん 投稿日:2003/ 2/22 4:31 >>106

潰し合いに意味はあるのか?
なるほど、芸能事務所にも様々な事情があるんですね。視聴者が望むキャスティングも、そうたやすくいかないのだなぁと言う事がよくわかりました。

しかし、裏事情はあると言えども、やはり、今までのドラマ作りのように安全かつ無難なキャスティングでは、視聴者は、喜ばないでしょう。水面下で起きているバッシング行為などは、事実なのかどうかは定かではないですが、本当ならば、なんとも醜い争いが毎日続いているんだなぁとしか言いようがありません。そんなことしなければ、芸能活動が成り立たない、この事態を問題にしていかなければならないような気がします。まぁ、素人考えで浅はかだとは思いますが、この文面を読んで素直にそう感じさせられました。