399　名前：siro　投稿日：2003/11/10 22:45　>>398

昔からそういう話はあったと思いますよ

同感です。ピンクレディーの解散日に行われた事務所の計画倒産なんて、今だったら大変な騒ぎとなったはずでしょうし、一時のナベプロ、たのきん全盛の頃のジャニーズも、今のバーニング並にひどいもんでしたし、そういう面で、今も昔も、芸者の置屋的な気質は全くかわりが無いのかも・・と思います。

が、体質だけでなく、傾向として、昔も今も変らぬことは、当面の利益はさておいて、とにかくシェア（＝芸能界制覇）を確保して、寡占、無競争状態を作り出し、それから利益を狙うという戦法が、いざ大手事務所によって成功してしまうと、そこから芸能界は、芸能人のモチベーション低下による芸のレベルダウン、多額の抗争費用による、芸能界全体での利益率の低下を引きおこし、消費者、業界側双方にダメージをもたらすということです。その点、芸映、サンミュージックなどは、やくざ気質だの、なんだかんだ言われながらも、あくまで優先は自身の利益の確保であって、それを芸能界でのシェア獲得に優先させているところが、まだまだ良心的なところです。芸能活動とは、限られたパイの奪いあいとはいえ、やっていることが他に影響を及ぼすわけではないので、自己完結した世界とでもいいましょうか。

ですが、大規模であったり、マスメディア制覇をしているなど、体力あるものが絶対的有利な、規模の競争になってしまうと、たとえ所属の芸能人のレベルが、ライバルよりはるかに劣っていようが、初期売り出しでは赤字だろうが、スタミナ勝負となり、最終的にはとにかくでかいほうが勝ってしまいます。芸能事務所なんて、大規模な生産設備のいらない、所詮は手間仕事のはずですから、本来そういった”規模”は不必要な業界のはずなんですが。

ハロプロ、AVEX、バーニングと、利益率の低下を覚悟の上でひたすら拡大戦略をとる、ポストナベプロのような存在が、アイドル界、歌の世界、テレビ界と、それぞれに存在している・・・大量繁殖した動植物はいずれ大量死して、自然のバランスは元に戻るように、こういった組織は無理がたたっていずれ亡んしまい、芸能界はもとの状態に戻るんだから、別にほっといてもいいんじゃないの・・という人もいるかもしれませんが、じゃあ果たしてそれまでに浪費した貴重な時間や金、中傷記事などで受けた、弱小事務所の芸能人本人やファン達の、金銭的、精神的損害を、名誉毀損などの裁判などで、完全に元通りにしてくれるのか？といわれれば、否であるとしか言いようが無いと思います。崩れたバランスはいずれ元に戻るとはいえ、やはり崩れないに越したことは無い・・・ということでしょうか。


ちなみに私は男ですが、南野陽子さんなどは、私は他のアイドルと呼ばれる人より好きでしたし、周囲の男どもにも、最も受けが良かった記憶があります。彼女がバーニング傘下に下って一件落着したとはいえ、女性として最も旬である時期に、あのように叩かれていなかったとしたら、もっと良質の映像作品に出られていたかもしれない、もっといい歌を提供できていたかもしれない・・・こう思うと、やはり失った時間というものは、絶対にとりかえしのつかないものだと思います。特に旬の限られている、女性タレントにとっては。だからこそ、これからは、こういったことを二度と繰り返してほしくないと思うのです。

あくまで私の個人的意見ですが、こういった、男性タレントに比べて、やや不利な側面のある女優、女性タレントなどは、本来ならば、せめて旬の時期だけでも、国民をあげて守ってやらなくてはならないのではないか・・と思います。スポーツ選手などが大衆から優遇されているのは、一般人とくらべて、活躍できる時期がきわめて限られているからです。女優なども、全く同じではないのか？と思います。まあ、これによって、新たな弊害が出てこないとも限りませんが。ですが、今の状態よりは遥かにましなんではないかと思います。

397　名前：potemさん　投稿日：2003/11/ 9 6:57　>>396

与党が腐れば業界も腐る

昔から組関係とのしがらみが強いのがこの世界の宿命とも言われるのですが、それでも60〜70年代前半の渡辺プロ全盛期や70年代中盤〜80年代前半にかけての、ホリプロ・芸映・サンミュージックなどアイドル事務所が幅を利かせた時代にはまだこれほどの腐敗は少なからずとも表には見せなかったですし・・・

恐らくこれほどあからさまに権力誇示と既得権益に則った状況なんて、バブル期以降からの動きのような気がしてなりませんね。音楽業界もそうですが与党が腐ってしまって、業界の脚を引っ張ってしまった…そんな感じがします。

396　名前：siro　投稿日：2003/11/ 7 18:42　>>1

転載
本家のトピよりも、こっちのほうが適当なテーマと思ったので転載します。

                                            • -

>そこで質問ですが、どうしてあの至上最低視聴率女優とかは、あの程度の器量で（っていうか芸能人とは思えない）事務所内でトップに上り詰める訳なの？
ただ単に『社長のお気に』ってことでしょ？何かを提供しているとか（笑）。

前レスの菊川のところで触れたとおり、大量にいる下っ端から、事務所の売り出し戦略にマッチしている人材を探し出すことなどわけないことです。普通、まず、ある個人に、飛び出たキャラがあって、それを上層部が”拾う”というのが正常ですが、逆に、まず売り出し戦略があって、それから、その戦略にあった人材を下から探してくる・・・菊川はこういう形で売り出されたということでしょう。これもなんか”逆じゃないのか普通”と、一般人がいぶかしがるところです。

上戸なんですが、上戸に限らず、こういった、”一度ぱっとしなかった連中を無理やり売り出す”という戦略を大手がよく行うのは、そうしないと、なかなか芽が出ない下っ端連中が失望して、さっさと芸能界をあきらめて、事務所をやめてしまうので、モデル登録料が入ってこない、・・・という理由があるからだと思います。芸能界が、絶対に売れそうな人間しか生きていけないのであれば、ほとんどの下っ端芸能人が、すぐに転職を考えるでしょう。ですが、それでは事務所がやっていけない、どう考えても売れそうも無いんだけど、そういう人たちに、いつまでも夢を見させておかなければならない。だからアイドルグループZ-1でダメだった上戸や、アイドル系女優でダメだった浜崎などを”再生”させて、希望の星とさせて”売れない金づる組”をつなぎとめておく・・・たとえ、そういった、無理やり売り出したタレントが、結局赤字のまま芸能界から消えてしまったとしても、そのことによって、事務所の下っ端をつなぎとめておくことができ、モデル登録料の収入のほうで、黒字になる額が増え、トータルではプラスになる・・事務所はこういう風に踏んでいるのではないかと思います。でも一般視聴者はいい迷惑なんですが。


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＞なるほどです。とてもよくわかりました。有難うございます、詳しく書いて頂いて。。
＞何故テレビ局はプライドを持って、『選択』する事をしない？
失墜するのは自分達なのに。。




これとは、直接には関係ないかもしれませんが、私が前に言った”売れない下っ端”に関することで少し気になることが・・・・

ある、歌舞伎町の雑居ビルが放火にあって、中で働いていたキャバクラ嬢の人たちが、たくさんお亡くなりになった事件がありました。その後の、確かNHKのニュースで、なくなった方の親御さんが、娘はタレントを目指してがんばっていたと言っていたんですが・・・

実は、芸能界を目指している娘達御用達の、キャバクラのような風俗店があって、客もスカウト目当ての業界関係者がほとんど、芸能事務所もその経営に絡んでいて、割のいいアルバイト、また、大物の目にとまるお披露目のチャンスとして、所属の娘がそこで働くことを奨励している・・・という噂が、このニュースで、本当のことだったのだと思い知らされてしまいました。しかも、これは、NHK以外では絶対に出せなかったソースではないかと・・・何しろ、自分達が客として頻繁に行っていたところなのですから、しかも、働いていた娘達が、芸能関係を目指していたとなれば、ちょっと訳知りの人間ならば、ピンときてしまう・・・

なんだか怖くなってしまいましたが、もっと怖い情報もあります。まだ不確定の情報なのですが、あの薬物汚染が騒がれていた芸能人御用達のクラブ所有者と、この火災に遭ったビルのオーナーが、同一人物だという情報です。クラブの方は、店に入った芸能人が、記者やカメラマンに狙われずに、心置きなく楽しめるよう、芸能界のドンと呼ばれる人物が、クラブ経営者に、にらみをきかしていることは、周知の事実とされています（そこの常連とささやかれる芸能人でも、そのドンの傘下の事務所所属のタレント達に関する情報は、なぜか表のメディアにはまったく流れない。反面、ドン傘下ではない、外様の事務所のタレントの噂は、たとえ同じ常連客であっても、誇大なほど増幅されて表に流される）。そのクラブのオーナーと、”芸能人御用達の風俗店”に、つながりがあるとしたら・・・そして、恨みを持つものの犯行であるとしたら、誰に向かって、”アピール”したことになるのか・・・

これらのことは、あくまで噂です。
ですが、これらの中で、たとえ真実がごく一部であったとしても、芸能界が正常化するなんて、永久にありえないことなのでは・・・と思いま

389　名前：siro　投稿日：2003/11/ 2 15:09　>>388

たしかに
>まあ、どこの賞も大手芸能プロの都合の良いように決まっているんでしょう。

たしかに。
大奥主演は池脇と浅野、管野と安達は助演、助演ノミネートのうち、最も主演に移行するのが順当な露出をしているのは、長谷川・・・のはず。

そうすると、助演女優は、もし長谷川が主演に回らなかったら・・と考えると、管野、広末、柴崎、長谷川の四つ巴になるはず。そうなると、一位は管野、広末の対決となることは、間違いない。上位二人が弱小事務所で占め、スターダスト柴崎が三位、バーニング系長谷川は４位以下になることは間違いない・・・だからといって長谷川だけを主演にまわしても、上位に食いこめるかどうか・・・助演でなら、あの演技はいいが、主演となるとちょっと・・ほかの演技派よりいい点はつけられそうもないなあ・・・となるのが、普通の記者、読者の意見だろう。これは、大手にとっては、ゆゆしき事態だ・・よって、邪魔な管野には、頼み込んで、主演のほうに移動してもらって・・


助演クラスのはずの女優達の待遇を

主演で　管野（弱小）対柴崎（SD）
助演で　広末（弱小）対長谷川（B系）+おまけで池脇

と、二つにバラし、それぞれ大手が一位を取れるように、審査員票で、管野、広末を思いっきり落とす。たとえ彼女達を審査員票で最下位にしたとしても、読者票と記者票の力で、二位におちない、つまり連中に負けたとしても、二位をとれるんだから、まあいいや・・・

結局弱小二人は一位を取れたからいいが、でも最も迷惑しているのは、このあおりを食った池脇、浅野だと思う。

388　名前：basaraさん　投稿日：2003/11/ 1 13:06　>>387

賞
まあ、どこの賞も大手芸能プロの都合の良いように決まっているんでしょう。賞とかオーデションとか、そういうものは全て出来レースと考えた方が良いですね。