110 名前:siro 投稿日:2003/ 2/22 3:55 >>104

少しお気を悪くさせるかも知れませんが

>後、最近、主役を張っている俳優さんは、スキャンダルが多いですね。テレビと言う日本国の大衆相手に商売しているのだから、自分が周りにどう見られているのかと言うことも、もっと自覚してもらいたいものです。

芸能マスコミは、マスコミではありません。書いているのは記者ではなく、コピーライターや小説家や構成作家まがいの人たちです。彼らは、ほとんどまともな取材を行っていません。芸能記事のタレントのイメージの好悪は、事務所からの袖の下の多さに比例して、ランク分けされています(保険会社みたいに見積り表もあります)※。

※いわゆるB担表のこと


芝居の台本に最初にかかれているような、キャラクター設定らしきものもあります。キャラクターは好い悪いにかかわらず、タレントが出演しているドラマやCMのイメージをモチーフにしていることが多いようです。いい役の人(上納金の多い人)は、当然、事務所のイメージ戦略と同一にかかれます。悪い役の人(当然上納金を渋っている人たち)に対しては、は”ぼろくそに書くぞ”と脅して、口止め料(=上納金)をあわよくばせしめようとします。


 どんな清廉潔白なタレントに対しても、悪い記事は書けます。たとえ胡散臭い記事であっても悪いイメージとあらば無視できませんし。変な役でドラマに出ていた人たちはなおさらです、ああ、この人は演技じゃなく地でこんな役をやってたんだな・・と読者を納得させられますし。ドラマでの役をモチーフっていうことはそういうことです。


 脅された人たちは、泣く泣く大手の軍門に下るか、記事の差し止め料を払うか、イメージ戦略を捨てて、実力で勝負するか、選択を迫られます。疑いようのないスキャンダルは反論の余地はありませんが、犯罪でもない限り、ライバル事務所が、自分のタレントの窮地をカモフラージュするため、本当はずっとその事実を知っていたのに、絶妙のタイミングでリークしたものがほとんどです。知ってたなら最初から言わんかい!と突っ込みを入れても、しょうがありません。まさに”切り札”ですから。


 ですから、ライバルの失墜によって運良く?デビュー後の離陸に成功した人たちは(やっかみもあるでしょうが)裏では、ほんとにすさまじい噂がささやかれます。ライバルたちが異性交遊で失墜した場合、相手(多くは売名行為スレスレの無名タレント)の色仕掛けスパイ疑惑(雇ったのはライバル事務所で、リーク先は写真週刊誌等。当然こちらとも通じている)や、歓楽街を牛耳る顔役との癒着、おなじみの有力者の二号サン疑惑などなど。信じる信じないは別として、私が前のレスで言ったように、マスコミとやらは他愛のないクチコミと違って生活がかかっていますので、自分たちの力を借りずに実力で売れてしまうタレントたちを毛嫌いしています。ですから、自分の利益にならない人たちに対しては、本当に、何でもしそうな人たちだなと思わずにはいられません。

 何だか、かなりオツムの痛くなりそうな世界ですが、その反面、社会部記者等と違って、構成作家や脚本家のような創造力?の必要がある世界ですので、決してぬるま湯ではないようです。


 芸能記事を信じる信じないも、このレスを信じるも信じないも(私だって知人からの情報ですので)、まあ世の中ってもんは裏のない表なんかないんだなということで・・・・・・・みんな真面目に受け取らず、気楽な小説を読むような感じで、記事やネットの噂を見て(聞いて)いけばいいんでないかい・・・・と思うこのごろです。

112 名前:siro 投稿日:2003/ 2/22 4:49 >>104

110の補足

歓楽街を牛耳る顔役との癒着=標的のタレントの行動パターン(どんな店に出没するかとか)をよく調べて、効率よく写真に収めたり、実際に会った人を取材して記事にしたりするには、歓楽街の店の協力無くしては絶対に出来ないでしょう。写真なら、被写体の人物が、実際そこで何を喋っていたのかわからないし、ただの記事なら、インタビューを受けている者が、果たして誰なのかわからないし、しかし、この二つを組み合わせてしまうと、信憑性が増してしまうのは不思議?(当然か?)。写真週刊誌って、凄い発明品だと思います。

113 名前:folさん 投稿日:2003/ 2/22 4:54 >>110

複雑ですね。

なるほど、これらの事もそう言う事情があるんですね。まぁ、真意は定かではないですが、仮に肯定的に受け取ると、日本のマスコミもずいぶんいい加減で、ひどい事をやり続けていると言う事になりますね。

しかし、いくらマスコミ側の画策だとしても、一度そう言ったスキャンダルが記事になると、真意は別として、一度は、肯定的に受け止めてしまいがちです。その対象になった芸能人も記事に書いていた通りのイメージで見てしまうものです。読む側は、雑誌に書いてあることが仮に嘘だっだとしても、真実として受け止めてしまう場合が多いですからね。しかし、そう言うことも事務所同士の戦略だと言われると、世の中、何を信じれば良いのか、わからなくなりますね。本当、頭が痛くなります。